旧 車 と の 遭 遇

画像:2代目シビック4ドアセダン1.5CFフロント■車名
ホンダシビック(2代目後期型)
4ドアセダン1.5CF
■年式
S56〜58
■撮影時期
平成19年7月

画像提供:レッドラインさん

画像:2代目シビック4ドアセダン1.5CFリア ■コメント
昭和54年7月にフルモデルチェンジされ、「スーパー・シビック」の名で親しまれた2代目シビックの4ドアセダンタイプです。前期型の途中で追加されたシビック初となる3BOX車ですが、このクルマの場合は角型ヘッドライトであることから、昭和56年に行なわれたマイナーチェンジ後のモデルであることがわかります。この頃のホンダでは4ドアセダンを「サルーン」などと表記したりしていましたが、シビックといえばやはり3ドアや5ドアのハッチバックタイプが大半を占め、当時ですらサルーンはあまり見かけなかったと記憶しているだけに、今となってはかなり希少価値の高い1台と言えるのではないでしょうか。(平成19年8月2日 記)

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画像:6代目スカイライン4ドアセダン2000ターボGT-E?■車名
日産スカイライン(6代目前期型)
4ドアセダン2000ターボGT-E?
■年式
S56〜
■撮影時期
平成16年4月上旬

■コメント
「ニューマン・スカイライン」とも呼ばれていた6代目のモデルで、ヘッドランプクリーナーが装着されていることから、日産自慢のターボエンジン「L20ET」型のみを搭載した、スポーティーグレードのGT-E、あるいはより上級のGT-E・Sの可能性もあります。この6代目スカイラインは、DOHCエンジンを搭載したRSシリーズならば現在でもときどき見かけるのですが、GTシリーズはほとんど見られなくなりました。また、4気筒エンジンのTIシリーズに至っては、GT以上に希少価値が高いと思われます。さらに、当時でもあまり見かけることがなかった5ドアハッチバックモデルなんて今でも残っているのでしょうか?あるならばぜひ見てみたいものです。ともあれ、このクルマは残念ながらあまり程度がよくありませんでしたが、ほぼフルノーマルの状態を保っており、そのことも含めてかなり貴重な1台と言えるでしょう。なお、5ドアハッチバックモデルを含め、このスカイラインのカタログ画像はこちらでご覧になれます!(平成17年9月1日 記)


画像:2代目サニー2ドアクーペ1200GX■車名
日産サニー(2代目B110型)
2ドアクーペ1200GX
■年式
S45〜
■撮影時期
平成16年5月下旬


■コメント
日産の大衆車、サニーの2代目として昭和45年に登場したクルマです。画像のモデルは「GX」というスポーティグレードで、ホイル以外はほぼオリジナルの状態を保っているものと思われます。この画像は5月下旬に地方へ旅行に行ったときに撮ったもので、ちょうど管理人のクルマの前に入ってきたと思ったら、その後めちゃめちゃ速い加速をしてました(笑)。そういえばミニカーコレクションの日産自動車ページにほぼ同じクルマがありますね。。。(平成16年6月22日 記)

画像:アンバサダー?■車名
アンバサダー?
■年式不明
■撮影時期
平成16年2月上旬
レッドラインさんコメント
これはおそらくインドの国民車「アンバサダー」と思われます。近年になって新型が出たらしいですが、それまでは50年代からほぼ変わらず作り続けられた車です。エアコンも無いそうです。一時期、旧東ドイツの国民車「トラバント」の様に一瞬の期間だけ注目を浴びたらしく、数台は日本に入って来た覚えがあります。。(平成16年3月 記)


画像:初代セリカA■車名とグレード
トヨタセリカ(初代前期型)
2ドアハードトップ1600ST

■年式
S45〜47
■撮影時期
平成14年4月上旬
画像:初代セリカエンブレム■コメント
初代セリカの中でも、もっとも初期のタイプで、まさにセリカのルーツと言えるモデルです。オレンジ色のウインカーがない、リヤのワンテールがきわめて特徴的です。このセリカの場合、リヤの1600STというエンブレムの下に“Automatic”と刻まれており、もしそれが本当だとしたら、ただでさえATがめずらしかった時代のクルマなだけに、それが現在でも残っているということで非常に希少価値が高いものと思われます。(平成15年1月1日 記)

画像:3代目スカイラインA■車名とグレード
日産スカイライン(3代目後期型)
2ドアハードトップ2000GT

■年式
S45〜47
■撮影時期
平成13年11月下旬
■コメント

「愛のスカイライン」というCMキャッチフレーズ、「ハコスカ」の愛称でおなじみの3代目スカイラインです。まさに箱≠サのものと言ってもいいボディスタイルと、リヤサイドでかなり目立っているサーフィンラインがきわめて特徴的です。3代目スカイラインは昭和43年に登場しましたが、画像の2ドアハードトップは昭和45年のマイナーチェンジ以降に追加されています。かなり古いにもかかわらず現在でもよく見かけるクルマで、根強い人気がうかがえます。(平成14年5月7日 記)

画像:70年代ベンツSクラス■車名とグレード
メルセデス・ベンツ
4ドアセダンSクラス

■年式
1970年代
■撮影時期
平成13年10月下旬
■コメント

日本国内において、ベンツというクルマがまだあまり人気がなかった時代のベンツです。これは、その中でももっとも高級で大型の“Sクラス”で、当時はよくお医者さんなんかが好んで乗っていました。これよりも新しいモデルは現在でもよく見かけますが、さすがにこの型はほとんど見かけなくなりました。しかし、名車としての貫禄は十分に感じられ、どんなに古くなってもやっぱりベンツはベンツなのであります。(平成13年11月10日 記)

画像:6代目クラウン4ドアハードトップ■車名とグレード
トヨタクラウン(6代目後期型)
4ドアハードトップ2800ロイヤルサルーン

■年式
S56〜58
■撮影時期
平成13年7月上旬
■コメント

この下のクラウンとまったく同じ年代のクルマで、こちらは4ドアハードトップの“ロイヤルサルーン”という最高峰のグレードです。電子制御をいたるところに取り入れ、この年代のクルマとしては世界的にみてもトップクラスの装備内容を誇っていました。希少価値という点ではこの下の2ドア&ターボほどではありませんが、こちらは新車同様の美しさで、目撃した瞬間、昭和50年代にタイムスリップしたのかと思ってしまったほどでした(笑)。ナンバーは300だったので、旧車好きの方が最近購入されたのだと思われます。現在のSSはこれのライバルだった430セドリックのほうが好きですが、父が430に乗っていた当時にはこのクラウンは憧れのクルマで、見るたびにうらやましかったものです。(平成13年11月10日 記)

画像:6代目クラウン2ドアハードトップ■車名とグレード
トヨタクラウン(6代目後期型)
2ドアハードトップ2000ターボスーパーサルーンエクストラ

■年式
S56〜58
■撮影時期
平成13年5月下旬
■コメント

SSが昔好きだった6代目クラウンです。現在でもときどき見かけますが、このクルマの場合2ドア、そしてターボエンジンであることには驚きです。クラウン最後の2ドアモデルであり新車当時でもあまり売れなかったので、21世紀の現在ではほとんど残っていないものと思われます。そのうえ、ターボエンジンは寿命が短いというイメージが強く、とくにこのクラウンのは初期のターボエンジンなのでおよそ20年間にも及んでおり、現在まで走り続けてきたことが不思議なくらいです。ボディには傷やへこみがかなり見受けられましたが、ナンバーから察するにワンオーナーと思われ、もはや11代目のクラウンが登場しているというのに新しいクルマに左右されず、長期にわたってこういったクルマに乗りつづけておられるオーナー様には頭が下がる思いがします。(平成13年6月16日 記)

画像:4代目スカイラインA■車名とグレード
日産スカイライン(4代目前期型)
4ドアセダンGT?

■年式
S47〜49
■撮影時期
平成13年5月中旬
■コメント

4代目にあたり、通称“ケンメリ”と呼ばれているC110系スカイラインです。ケンメリ4ドアセダンの場合、新車当時は5ナンバーのみだったと思いますが、このクルマはなぜか3ナンバーでした。やたら速かったので、多分2000cc超のエンジンを載せているものと思われます。全体的なフォルムはこの下の2代目ローレルとよく似ており、昭和40年代後半のこのクラスにおける日産車独特のスタイルをしています。(平成13年6月16日 記)

画像:2代目ローレルAa■車名とグレード
日産ローレル(2代目前期型)
4ドアセダン

■年式
S48〜50
■撮影時期
平成13年2月下旬
画像:2代目ローレルAb■コメント
これは2代目ローレルC130の前期型です。ただし、フロントマスクはオリジナルではありません。どちらかというと、同型の2ドアハードトップのようなマスクになっています。リヤについては前期型セダンのオリジナルそのものです。あまりにもきれいなため、思わず見とれてしまいました。(平成13年4月9日 記)


画像:6代目ブルーバードA■車名とグレード
日産ブルーバード(6代目前期型)
4ドアセダン1800ターボSSS−S

■年式
S56〜58
■撮影時期
平成13年2月下旬
■コメント
下記2車種に比べればぜんぜん新しいのですが、やはりめったに見ることができない“めずらしいクルマ”には変わりありません。しかも、管理人SSが初めて所有したクルマということもあり、公開させていただきました。過去の所有車をご覧いただければお分かりのとおり、まったく同じ形のクルマです。ただし、こちらのほうは若干スポーティなグレードで、ヘッドランプクリーナーやリヤワイパー,本皮巻きステアリング,HRタイヤなどが装備され、塗色も人気があったレッド&ブラックのツートーンカラーとなっています。いや〜ホントになつかしいです。(平成13年3月4日 記)

画像:3代目コロナA■車名とグレード
トヨタコロナ(3代目前期型)
4ドアセダン

■年式
S39〜41
■撮影時期
平成13年2月下旬
■コメント
これもすごいです!!昭和39年に登場した3代目の40系コロナで、その中でももっとも古い前期型です。製造期間は昭和39年9月から41年5月ですので、ちょうど下の130型セドリックと同じ時代の車です。こういうクルマが21世紀になっても走っているということ自体が不思議です(*_*)。(平成13年3月3日 記)

画像:2代目セドリックAa画像:2代目セドリックAb
■車名とグレード
日産セドリック(2代目前期の前期型)
4ドアセダン2000

■年式
S40
■撮影時期
平成12年12月下旬
■コメント

SSは20世紀の終わりにすごいものを目撃してしまいました。この画像は昔の映画でもテレビドラマでもありません。間違いなく平成12年の暮に千葉県内某所で撮影したものです。このクルマは130型2代目セドリックです。130型は当初人気がなかったため、コロコロと形を変えたためにいろいろなタイプが存在しますが、この画像のタイプは前期型の前期、すなわちもっとも古い130型セドリックであることが判明しました。ということは昭和40年10月〜翌年9月の間に製造されたもので、なんと35年も前のクルマなのです。某ホームページによると前期型の前期はきわめてめずしく、もうほとんど残っていないそうです。こういうクルマが21世紀になっても残っているというのは本当にすごいことで、末永く大切にしていただきたいものです。(平成13年1月3日 記)

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