イラスト:3400縮小図 タイトル:最近の京成電鉄
ここでは、京成電鉄の比較的新しい情報を掲載しています。古くなった記事は「21世紀の出来事」に移動します。なお、増備車両の営業運転開始、及び代替による廃車関連記事は、公式発表に基づいて掲載しているため、実際の日付とは異なる場合があります。

:平成21年5月27日  平成21年度事業計画発表
京成から平成21年度の事業計画が発表された。それによると、車両関係は成田新高速鉄道用としてすでに第一陣が到着し、5月20日に完成披露が新型スカイライナーのほか、途中主要駅に停車する特急用車両も新造される模様。また、都内における連続立体化工事や金町線高砂駅高架化工事、日暮里駅改良工事等の推進の推進を含め、安全対策の強化、サービスの向上、環境対策に向けた事業が引き続き行われることになっている。

予定されている事業計画は次の通り。

(1)成田新高速鉄道用車両の新造
平成22年度の成田新高速鉄道開業に合わせて、最高時速160kmで走行する新型スカイライナーのほか、途中主要駅に停車する特急用車両を新造


(2)安全対策の強化
@連続立体化工事の推進
・墨田区内連続立体化工事(押上〜八広間1.5km)
・葛飾区内連続立体化工事(四ツ木〜青砥間2.2km)

A高砂駅金町線高架化工事の推進

B地震対策の推進

CATS(自動列車停止装置)の機能向上

D車両への安全装置の設置

E駅構内の安全対策の強化

F踏切の安全対策の強化

G軌道・土構造物の強化


(3)サービスの向上
@日暮里駅改良工事の推進

Aエレベーターの設置

B駅構内触知図の設置

C駅諸設備の改良


(4)環境対策
環境にやさしいクーラーへの交換推進

詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/21-019.pdf (平成21年5月28日 記)


:平成20年5月22日  平成20年度事業計画発表
京成から平成20年度の事業計画が発表された。それによると、車両の増備は久しぶりに行われず、代替による廃車も今年度は発生しないものと思われる。その一方で、ATSの機能向上、デッドマン装置や防護無線の改良、環境にやさしいクーラーへの交換推進など、機器類のレベルアップは引き続き実施される模様。
予定されている事業計画は次の通り。

詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/20-013.pdf (平成20年6月26日 記)


:平成20年3月24日  3300形・3500形廃車
 平成19年度の増備は3月4日3025編成をもって終了したが、それから20日ばかりあとの24日になって3300形8両、及び3500形4両の計12両を廃車したことが発表された。そのうち3300形については更新時に6連化された2次車のうち運転台が撤去された3321-3322・3325-3326・3335-3336・3339-3340という中間車ばかりが廃車され、6連だった編成から中間の2両を引き抜いた形となり、残りの3300形はすべて4両編成に統一されている。また、3500形は未更新車のうちオールステンレス車3583-3584の2両を含む3581編成が対象となった。なお、これにより平成19年度分の廃車はすべて終了した。
(平成20年4月24日 記)

画像:京成3581現役時 今回廃車となった車両のひとつ、3500形3581以下4連。
(ユーカリが丘〜うすい間/H13.06.07)


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:平成20年3月4日  3025編成営業運転開始
 平成19年度の増備車3000形6連4本計24両のうち、4本目となる3025編成(3025-1〜8)が営業運転を開始。この増備により、前日の3日付で3500形3577〜3580の4両が廃車された模様。これにより平成19年度分の増備は終了した。
(平成20年3月14日 記)

画像:京成3577現役時 代替により廃車となった右側の3577編成。
(千葉中央駅/H15.09.06/画像提供:レッドラインさん)


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:平成20年2月12日  3023編成営業運転開始
 平成19年度の増備車3000形6連4本計24両のうち、3本目となる3023編成(3023-1〜8)が営業運転を開始。なお、この増備と同時に廃車となった車両はない模様。
(平成20年2月19日 記)


:平成19年11月28日  3024編成営業運転開始
 平成19年度の増備車3000形6連4本計24両のうち、2本目となる3024編成(3024-1〜8)が営業運転を開始した。いっぽう、2日後の30日付で3300形3331・3332の2両が廃車された模様。
(平成19年12月5日 記)


:平成19年11月14日  3022編成営業運転開始
 平成19年度の増備車3000形6連4本計24両のうち、1本目となる3022編成(3022-1〜8)が営業運転を開始した。そして、今回の増備により廃車となったのは、3200形で唯一生き残っていた3261〜3264の4両と、3300形3317・3318の2両となった模様で、ついに3200形が形式消滅となってしまった。
(平成19年11月15日 記)

画像:京成3022 今回増備された3022編成。(京成津田沼駅/H20.01.中)

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画像:京成3261 ついに廃車となってしまった3261編成。
(検見川駅付近/H19.10.21/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3264 同じく3261編成の反対側3264。
(検見川駅付近/H19.10.21/画像提供:レッドラインさん)


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:平成19年5月24日  平成19年度事業計画発表
京成から平成19年度の事業計画が発表された。それによると、車両関係では
引き続き3000形6両編成4本24両の増備が行われる予定である。
そのほかのおもな事業計画は次の通り。

詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/19-006.pdf (平成19年5月29日 記)


:平成19年3月下旬  3200形4連営業運転開始
平成18年度中に3200形が形式消滅する可能性が高いと予想していたが、同年度まで残っていた6連2本それぞれの編成から2両ずつがかろうじて廃車をまぬがれ、3261〜3264という本来の組成となって営業運転が開始された模様。
(平成19年4月2日 記)

画像:京成3261 4連化のうえ営業運転が開始された3261編成。
(検見川駅付近/H19.04.01/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3264 同じく3261編成の反対側3264。
(検見川駅付近/H19.04.01/画像提供:レッドラインさん)


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:平成19年3月29日  3021編成営業運転開始
 平成18年度の増備車3000形6連4本計24両のうち、4本目となる3021編成(3021-1〜8)が営業運転を開始。今回の増備により廃車となったのは、3200形3261-3262+3237-3238-3233-3240の6両編成のうち上野方3237〜3240の4両、及びリバイバル塗色化された3295編成の計8両となった。これにより平成18年度分の増備と廃車は終了した。
(平成19年4月2日 記)

画像:京成3240現役時 3237〜3240を含む編成の廃車直前の様子。
(東中山駅/H19.03.27/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3295現役時 リバイバル塗装の3295編成もついに廃車。
(京成津田沼引き上げ線/H19.03.中)


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:平成19年3月21日  3019編成営業運転開始
 平成18年度の増備車3000形6連4本計24両のうち、3本目となる3019編成(3019-1〜8)が営業運転を開始。今回の増備により廃車となったのは、3200形3225-3226-3227-3228+3263-3264の6両編成のうち、成田方3225〜3228の4両となった。
(平成19年3月27日 記)

画像:京成3019-1 今回増備された3019編成。
(お花茶屋駅/H19.03.24/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3225現役時 代替により廃車となった3225〜3228を含む編成。
(飛)特急運用充当時。(関屋駅/H14.10.10)


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:平成18年12月28日  3265編成廃車
 平成17年度中に4連化され生き残っていた3200形3265-3266+3275-3276の編成を年末に廃車したことが、年明けの9日になって公式発表された。通常ならば3020編成が営業運転を開始したのと同時にその代替として廃車されるはずだが、今回はどういうわけか若干遅れた模様。
(平成19年1月11日 記)

画像:京成3276現役時 今回廃車となった3276以下4連。
(京成津田沼車庫/H18.12.中)


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:平成18年12月5日  3020編成営業運転開始
 平成18年度の増備車3000形6連4本計24両のうち、2本目となる3020編成(3020-1〜8)が営業運転を開始。なお、今回の増備による代替廃車はない模様。
(平成18年12月8日 記)

画像:京成3020-8 増備された3020編成。
(京成稲毛〜検見川間/H19.02.11/画像提供:レッドラインさん)


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:平成18年11月21日  3018編成営業運転開始
 平成18年度の増備車3000形6連4本計24両のうち、第一陣となる3018編成(3018-1〜8)が営業運転を開始した。2年前の平成16年度増備車分の第一陣であった3011編成とちょうど同じ日の運転開始となった模様。なお、今回の増備により廃車となったのは、昨年度に4連化され生き残っていたうちの3269-3270+3279-3280の編成となっている。
(平成18年11月23日 記)

画像:京成3280現役時 今回廃車となった3280以下4連。
(幕張本郷駅/H18.11.15/画像提供:レッドラインさん)


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:平成18年11月9日  12月10日ダイヤ改正発表
京成から
12月10(日)に実施されるダイヤ改正の内容が発表された。今改正の目玉は、スカイライナーの船橋停車、及び千葉線と新京成線との直通運転開始の2点となっている。そのおもな内容は次の通りである。

:「スカイライナー」の船橋停車
早朝の下り2本を除くすべてのスカイライナーが船橋に停車。料金は日暮里・上野方面、成田・成田空港方面ともに500円で、乗降口は上り下りともに1か所のみ。

:千葉線と新京成線との直通運転開始
新京成の6両の車両を使用し、日中におよそ20分間隔で千葉中央〜松戸間の直通運転を開始。

:「特急」停車駅見直し
これまで通過していた大佐倉、酒々井、宗吾参道、公津の杜の4駅に停車。

:「快速」運転区間の変更
日中の快速の運転区間が羽田空港〜佐倉間に短縮。

:「快特」の新設
朝上りと夕方以降下りに運転されていた特急が種別変更されるもので、停車駅は現行の特急と同じ。

:平日夜間の上野発「快速」の増発
平日の夜ラッシュ時に、上野発高砂行の快速を6本増発するというもの。青砥で都営線方面からの快特や通勤特急に接続することにより、上野・日暮里から成田方面への速達性が向上。

:8両編成の増加
平日・土休日ともに「快特」「特急」「通勤特急」の全列車が8両編成となり、輸送力を増強。

詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/18-047.pdf (平成18年11月11日 記)


:平成18年5月24日  平成18年度事業計画発表
京成から平成18年度の事業計画が発表された。それによると、車両関係では
引き続き3000形6両編成4本24両の増備が行われる予定である。
車両以外のおもな事業計画は次の通り。

詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/18-009/index.htm (平成18年5月31日 記)


:平成18年4月  3300形1次車8両が北総鉄道へ
平成17年度は、3000形6連4本24両の増備に対し、その代替として京成車で廃車になったのは3200形16両だったが、北総鉄道にリースしていた元京成3200形の北総7250形8両も置き換えることとなり、それにより両車合わせてちょうど24両の廃車となった。また、その北総7250形の代替として、3300形1次車の3305〜3308と、3313〜3316計8両がリースされ、形式は7250形と変わらないまま、北総7261〜7268として、この4月初めより営業運転が開始されている。全部で54両が新造された3300形だが、2003年にも事故で3329-3330の2両を失っているので、京成車として残るのは計44両となった。
(平成18年4月22日 記)

画像:北総7261 北総車となった元京成3300形の7250形7261側。
(東松戸駅/H18.04.20/画像提供:レッドラインさん)


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画像:北総7268 同じく北総7250形7268側。
(東松戸駅/H18.04.20/画像提供:レッドラインさん)


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:平成18年3月22日  3016編成営業運転開始
平成17年度増備予定の3000形のうち、4本目となる3016編成6両(3016-1〜8)が営業運転を開始した。これにより、3000形の在籍車両数は8連1本、6連16本の計104両となり、ついに3000形の車両数が100両を突破することとなった。いっぽう、この増備により廃車となったのは3200形3269編成(3269-3270+3253-3254-3255-3256)のうち、3253〜3256の4両となっている。なお、残る3269-3270は、先日の3241〜3244の廃車で同じく残った3279-3280と組成され、3269-3270+3279-3280の4連で営業運転されている模様である。これで、3200形は6連2本(3225・3261編成)、4連3本(3265・3269・3295編成)の計24本となったところで、今年度の増備と廃車は終了した。
(平成18年3月28日 記)

画像:京成3016-1 増備された3016編成3016-1側。
(検見川駅/H18.04.17/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3016-8 同じく3016編成の3016-8側。
(検見川駅/H18.04.17/画像提供:レッドラインさん)


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:平成18年3月13日  3014編成営業運転開始
 平成17年度増備予定の3000形のうち、3本目となる3014編成6両(3014-1〜8)が営業運転を開始した。これにより、3000形の在籍車両数は8連1本、6連15本の計98両となった。いっぽう、この増備により廃車となったのは3200形3241編成(3241-3242-3243-3244+3279-3280)のうち、3241〜3244の4両となっている。
(平成18年3月28日 記)

画像:京成3014-1 増備された3014編成。
(検見川駅/H18.04.14/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3241現役時 今回廃車となった3241〜3244を含む編成。
(千葉中央駅/H16.05.12/画像提供:レッドラインさん)


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:平成18年1月23日  3017編成営業運転開始
 平成17年度増備予定の3000形のうち、2本目となる3017編成6両(3017-1〜8)が1月23日より営業運転を開始した。これにより、3000形の在籍車両数は8連1本、6連14本の計92両となった。いっぽう、この増備により廃車となったのは3200形3257編成(3257-3258-3259-3260+3275-3276)のうち、3257〜3260の4両となっている。なお、残る3275-3276は、先日の3229〜3232の廃車で同じく残った3265-3266と組成され、3265-3266+3275-3276の4連で営業運転されている模様である。
(平成18年1月25日 記)

画像:京成3017-1 増備された3017編成3017-1側。
(検見川駅/H18.04.22/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3017-8 同じく3017編成の3017-8側。
(検見川駅/H18.04.22/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3257現役時 今回廃車となった3257〜3260を含む編成。
(京成津田沼駅/H17.01.28/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3265 3275-3276と4連化されて生き残った3265-3266。
(幕張本郷駅/H18.03.19/画像提供:レッドラインさん)


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:平成18年1月17日  3015編成営業運転開始
 平成17年度増備予定の3000形のうち、第一陣となる3015編成6両(3015-1〜8)が営業運転を開始した。これにより、3000形の在籍車両数は8連1本、6連13本の計86両となった。いっぽう、この増備により廃車となったのは3200形3265編成(3265-3266+3229-3230-3231-3232)のうち、3229〜3232の4両となっている。
(平成18年1月18日 記)

画像:京成3015 増備された3015編成。
(検見川駅/H18.04.11/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3232現役時 今回廃車となった3229〜3232を含む編成。
(検見川駅/H17.04.07/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3232現役時 同じく3232の懐かしい(飛)特急運用充当時。
(実籾駅付近/H13.02.06)


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:平成17年10月2日  ダイヤ改正実施
 
今回のダイヤ改正は、スカイライナー・イブニングライナーの充実を図るのがおもな内容であった。
詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/17-032/index.htm
 (平成17年10月11日 記)


:平成17年8月  3500形3569編成廃車
 3500形未更新車のうち、3569編成3569〜3572の4連が8月中に廃車になり、9月には早くも解体されているとのことである。これは、平成16年度中の廃車が危ぶまれながらも、検査期限の関係で平成17年度に入っても生き延びていた編成で、廃車直前には新型ボルスタレス台車の試験が行われていたとの情報も上がっている。これが事実だとすれば、京成初のボルスタレス台車装備車両となりながら、すぐに廃車されてしまったことになる。なお、この3569編成は平成16年度の廃車分に含まれ、これにより同年度分の廃車はすべて終了した。
(平成17年10月11日 記)

画像:京成3569現役時 廃車となった3569編成。
(京成千葉中央駅/H16.06.01/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3572現役時 3569編成の上野寄り3572。
(京成高砂駅/H16.03.31/画像提供:レッドラインさん)

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:平成17年5月24日  平成17年度事業計画発表
 
京成から平成17年度の事業計画が発表された。それによると、車両関係では
例年通り3000形6両編成4本24両の増備が行われる予定である。車両以外では、引き続き船橋市内連続立体化、及び墨田区・葛飾区内連続立体化工事の推進、踏切や駅構内の安全対策の強化のほか、サービスの向上のひとつとして、新京成線の千葉線乗り入れに向け、諸準備を実施することも発表された。
詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/17-009/index.htm
 (平成17年5月25日 記)


:平成17年2月12日  3012編成営業運転開始
 平成16年度増備予定の3000形のうち、4本目となる3012編成が営業運転を開始した。今回の増備により、3日後の2月15日付で3500形未更新車の3565〜3568が廃車となり、3000形の在籍車両数は8連1本、6連12本の計80両に、3500形未更新車の在籍車両数は4連7本28両、更新車も含めた3500形全体では84両となった。この3012編成の就役により、平成16年度分の増備は終了した。
(平成17年2月17日 記)

画像:京成3012 増備された3012編成。
(京成津田沼駅/H17.03.02/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3568現役時 3012編成の増備により引退した3565編成。
(志津〜ユーカリが丘間/H13.05)


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:平成17年2月6日  3010編成営業運転開始
 平成16年度増備予定の3000形のうち、3本目となる3010編成が営業運転を開始した。今回の増備により、2日後の2月8日付で3500形未更新車の3561〜3564が廃車となった。3500形の廃車は、平成15年3月の3557編成以来のことである。この廃車により未更新車の在籍車両数は4連8本32両、更新車も含めた3500形全体では88両となった。
(平成17年2月11日 記)

画像:京成3010 増備された3010編成。
(京成津田沼駅/H17.03.02/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3564現役時 3010編成の増備により引退した3561編成3564。
廃車から20日ほど前の撮影で、前面帯のひび割れが痛々しい状態だった。
(京成金町駅/H17.01.20/画像提供:レッドラインさん)


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:平成16年12月1日  3013編成営業運転開始
 平成16年度増備予定の3000形のうち、2本目となる3013編成が営業運転を開始した。今回の増備により廃車となったのは、昭和41年〜昭和42年にかけて製造され、38年間にわたって営業運転されてきた3200形3249編成(3249-3250-3251-3252+3267-3268)となっている。
(平成16年12月3日 記)

画像:京成3013 増備された3013編成。
(検見川駅/H16.12.25/画像提供:レッドラインさん)

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画像:京成3249現役時 3013編成の増備により引退した3249編成。
(京成稲毛駅/H16.03.13/画像提供:レッドラインさん)


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画像:京成3268現役時 3249編成の上野寄り3268。
(京成稲毛駅/H16.03.13/画像提供:レッドラインさん)

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:平成16年11月21日  3011編成営業運転開始
 平成16年度増備車3000形6連4本計24両のうち、第一陣となる3011編成が営業運転を開始した。今回の増備により廃車となったのは、昭和41年〜昭和42年にかけて製造され、38年間営業運転されてきた3200形3277編成の6両となっている。
(平成16年11月22日 記)

画像:京成3011 営業運転開始直後の3000形3011編成。
(京成津田沼駅/H16.11.22/画像提供:レッドラインさん)
画像:京成3277現役時 平成16年度最初の引退車両となった3277編成。廃車6日前に特急運用に充当されていたときの画像。
(八千代台駅/H16.11.15/画像提供:レッドラインさん)
雑録あれこれに詳細記事と拡大画像があります!

:平成16年10月1日  10月30日ダイヤ改正公式発表
 今回の改正の主な内容は次の通りである。

 もっとも大きな改正点は、都営浅草線内をエアポート快特運転することにより都心〜成田方面間の所要時間が短縮される列車の増発ということだろう。また、日中の特急や快速の所要時間短縮も行われるようだが、これは京成線内におけるスピードアップとなり、上野〜成田空港間で最大1分50秒の短縮されるということである。
京成HPの発表記事は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/16-042/index.htm (平成16年10月11日 記)


:平成16年7月1日  北総開発鉄道の社名変更
 
千葉ニュータウンの足として昭和54年3月9日の開業以来営業されてきた「北総開発鉄道」が、「北総鉄道」として新たなスタートをきることとなった。また、従来は高砂〜小室間が北総開発鉄道、小室〜印旛日本医大間が都市基盤整備公団の鉄道線となっており、路線名も「北総・公団線」であったが、都市公団が所有していた鉄道線の売却により高砂〜印旛日本医大間が北総鉄道の路線として一本化されたと同時に、路線名も「北総線」へと変更されている。
(平成16年7月4日 記)


:平成16年5月21日  平成16年度事業計画発表
 
京成から平成16年度の事業計画が発表された。それによると、車両関係では
前年度に引き続き3000形6両編成4本24両の増備が予定されている。車両以外では、日暮里駅改良工事をはじめとする各駅のサービス向上対策、船橋市内と墨田区内・葛飾区内連続立体化工事推進などの安全対策強化が行なわれる予定である。
詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/index.cgi?nn=16-014
 (平成16年7月1日 記)


:平成16年1月23日  3009編成営業運転開始
 3000形3009編成が営業運転を開始した。基本仕様はこれまでの3000形と同一となっている。これにより、今年度増備分の3000形6両編成4本24両(3006〜3009編成)の導入が完了したことになる。今回の増備により廃車となったのは、3200形3273-3274の2両と、特急開運号用のセミクロスシート車として登場し、更新時には京成初のVVVFインバータ車(試作車)に改造された3200形3291編成の4両であった。
(平成16年1月26日 記)

画像:京成3291現役時 全国的にもめずらしい片開扉のVVVF車3291編成もついに廃車。赤電唯一の角型ライトも見納めに。(国府台駅/H14.10)

:平成16年1月19日  3007編成営業運転開始
 
平成15年度増備分の3007編成が営業運転を開始した。基本仕様はこれまでの3000形と同一となっている。これにともない、8M車として唯一残っていた3200形3201〜3204+3209-3210の6両が1月17日をもって廃車になり、先に廃車となった同じ8M車の北総7050形(元京成3150形)とともに、京成グループの営業用車両から純然たる75kWオール電動車がここへきて完全消滅することとなった。
(平成16年1月22日 記)

画像:京成3204現役時 ついに廃車となってしまった京成最後の8M車、3204ほか6連。
(千葉中央駅/H15.09/画像提供:レッドラインさん)

:平成15年12月―  3200形を北総開発鉄道へリース
 
平成15年度分として増備された3000形6連2本の就役により、3200形6M車の一部が廃車になったが、このうちの8両が北総開発鉄道で廃車される7050形の代替としてリースされることとなった。対象車両は成田寄りに運転台があるA編成の3233〜3236と、上野寄りに運転台があるB編成の3221〜3224をドッキングさせた8連とされ、北総7250形という新たな形式となる模様である。リースにあたり、従来と同様ラインカラーと社名・車両番号プレートが変更されている。

 3233-3234-3235-3236+3221-3222-3223-3224 
           ↓             ↓          →上野側
 7251-7252-7253-7254+7255-7256-7257-7258

 なお、北総7050形は12月23日のさよなら運転をもって廃車となり、これにより元京成3150形は完全に淘汰されることになる。
(平成15年12月21日 記)


:平成15年11月―  平成15年度増備分3000形営業運転開始
 
平成15年度に増備が予定されている3000形のうち、3006編成が11月5日、3008編成が11月29日より営業運転を開始した。基本仕様はこれまでの3000形と同一となっている。これにともない、3200形の中では比較的新しい昭和42年11月(日本車両)製の3271-3272計2両が11月29日をもって廃車になったが、3000形導入のお知らせとともに3200形廃車の件までもが、京成のHPでめずらしく公式発表されている。
http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/index.cgi?nn=15-047c (平成15年12月7日 記)

画像:京成3272現役時 平成15年度最初の廃車車両となってしまった3200形3271-3272の現役時代。(実籾駅付近/H13.02)

:平成15年7月19日  ダイヤ修正実施
 
修正のおもな内容は、スカイライナーの京成成田駅停車便の増加で、それにより成田を通過するスカイライナーは、ついに終日早朝の下り2本のみとなった。また、京成線内から京急線羽田空港までの(飛)快速・快速の所要時間も短縮されたが、これは京急線内でのスピードアップによるもので、京成線内における時刻等の変更はない。(平成15年9月5日 記)


:平成15年5月29日  平成15年度事業計画発表
 
京成から平成15年度の事業計画が発表された。それによると、車両関係では
3000形6両編成4本24両の増備が予定されている。また、AE100形スカイライナー2編成16両の客室内更新が引き続き施工され、これにより7編成すべてのリニューアルが完了する模様である。それ以外では、日暮里駅・金町駅の改良工事や船橋市内連続立体化工事の推進、墨田区内・葛飾区内連続立体化工事のための準備などが行なわれる予定である。
詳細は http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/index.cgi?nn=15-017
 (平成15年6月1日 記)


:平成15年3月―  平成14年度の廃車車両と解体について
 新型車両3000形導入にともない、平成15年2月に3700形3801編成が北総にリースされたが、その代替として引退になった同社7050形7051F(元3163F)+7091F(元3159F)の8両は、平成14年度内に全車の解体作業が終了している。
 平成15年3月中には、3200形3205〜3208・3211-3212・3213〜3216・3217〜3220の14両及び、3500形3557〜3560の4両が、それぞれ両形式から初の廃車となった。4月上旬の時点では全車が宗吾車庫解体線付近にまとめて留置されており、今回からは他社へリースされることもなく、3211-3212よりさっそく解体がはじめられる模様である。
 一方、平成15年1月23日の踏切事故で損傷した3300形3329であるが、この車両も3330とともに廃車になる可能性が高い。そうなると、平成14年度は3200形・3300形・3500形の3形式から初の廃車が出るということになる。

宗吾車庫内で留置されている平成14年度内に廃車となった車両群。すでに解体された元3150形を含め、京成でこれほど大量の車両が一斉に廃車されるのはめずらしいことで、急ピッチで解体作業が進められているものの、全車の解体終了までにはかなり時間がかかるものと思われる。

:平成15年2月上旬  3000形導入による在来車両の動き
 新型車両3000形3001編成の導入により、さっそく在来車両に動きがみられた。これまで、京成で廃車になった車両の北総開発鉄道へのリースには、最古参かそれに近い元3150形ばかりであった。しかし、平成13年4月に最後まで残っていた3159編成4両編成1本のリースにより3150形は京成から形式消滅となり、次のリース対象車両は3200形8M車であると思われていたが、実際には京成車両の中でもまだ新しい平成9年12月製の3700形3801編成がリースされた模様である。形式については、3700形と同型で同時期に導入された北総7300形の続番とはならず、7800形7801-7808とされている。そのほか、導入にあたって7300形と同じラインカラーと社名プレートに変更されているが、それ以外では、ほぼ種車のままとなっている。従って、外観上では細かい部分の差異はあるものの7300形とはスカートの有無程度の違いとなっているが、車内の配色やシートの色と形状などは大きく異なる結果となっている。
 一方、この7800形8両編成1本の導入により、7050形7051-7054+7091-7094の8両編成1本が廃車となった。この編成は京成で活躍していた元3150形のうち、7051-7054が平成7年10月に1次車として元3163-3166を、7091-7094は前述の通り平成13年4月に5次車として3159-3162をそれぞれリースしていたもので、7051編成は7年4か月もの間,7091編成はわずか1年10か月のリース期間であった。1月30日に、この編成は都営浅草線内で車両故障を起こしてその日のうちに引退となり、2月2日に宗吾車庫に廃車回送され、現在は留置されている模様である。

画像:京成3808佐倉駅 画像:北総7094青砥駅
7800形7801編成として北総にリースされた京成時代の3801編成。 7800形の導入により廃車となった7051-7054+7091-7094編成。

:平成15年2月1日  新型車両3000形営業運転開始
 平成3年に登場した3700形以来12年ぶりとなる新型車両3000形3001編成が、2月1日(土)のA13運用で営業運転を開始した。京成初のビードレスステンレス車体やIGBT素子によるVVVFインバーター装置,集中式冷房装置,LED式行先種別表示装置などがおもな特徴となっている。また、ハイフン付の車両番号表記や座席中央に設けられたポール,扉開閉チャイムなどが京成車両としては目新しい。なお、今回営業運転を開始した3001編成は8両編成であるが、今年度末までに6両編成4本が導入される予定となっている。

画像:京成3001-1上野駅 画像:京成3001LED表示装置
営業運転開始初日の3000形3001編成。前面は貫通扉が左側に寄せられ、ブラックフェイスも拡大された。 行先種別表示装置は京成初のLED式。座席中央に設置されたポールも見える。

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