変 化 し た 商 業 施 設
変化した商業施設というのは、同じ建物ながら経営母体が変わったり、移転などによって新店舗がオープンした店のことです。それらの中で管理人にとって身近な店舗について紹介しています。
当ページの更新は終了しております。現在の商業施設の各情報は「SS雑記ブログ」のほうへ掲載中ですので、そちらをご覧いただきますようお願いいたします。

地 図 表 示 に つ い て
:各施設の地図表示は、(株)サイバーマップ・ジャパンが提供している「マピオン」にリンクしています。
地図上に対象となる商業施設が表示されない場合もありますが、地図のほぼ中央に表示される赤十字マークが対象施設の位置になるように設定されています。
:このページよりリンクされている地図は、もっとも詳細な縮尺に設定してあります。各施設周辺の広域地図をご覧になりたい場合は、地図表示後に縮尺の切り替えを行ってください。
:そのほか、地図の使い方についてなどの詳細は、「マピオン」のホームページ上にてご確認ください。

イトーヨーカドー四街道店旧店舗
→M2プラザ四街道
「イトーヨーカドー四街道店」が駅寄りに移転されたため、旧店舗は平成17年3月21日をもって営業を終了しましたが、早くも6月末には新たなSCとして再出発することとなりました。「M2プラザ四街道」と呼ばれるこのSCは、1階部分に100均の「ダイソー」、2階には家具の「かねたや ROOM DECO」、そして、2階と3階には24時間営業のアミューズメント「VARIOS」などが入った模様です。なお、画像を提供していただいたポンコツーさんによりますと、店舗はほぼ改装(と言っても最低限)されていますが、駐車場はそのままで、画像を撮影された8月現在では、店内にまだ少々の空きが見られたとのことです。なにはともあれ、この施設がすぐに再利用されることになって一安心といったところです。
(関連ページ=閉店した商業施設>イトーヨーカドー四街道店旧店舗

↑営業終了直前の旧イトーヨーカドー四街道店。

↑ダイソーやアミューズメントパークなどが入って営業を開始した同施設。(画像提供:ポンコツーさん)
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ダイエー千葉ニュータウン店
→千葉ニュータウン5588エンターテイメントビル
「ダイエー千葉ニュータウン店」が平成14年5月31日をもって営業を終了し、その後しばらく空き家の状態が続いていた施設ですが、平成17年になってようやく再利用されることになりました。掲示板に投稿していただいた自称事情通さんによれば、地下1階すべてと地上1階の半分が、千葉県最大級のパチンコ店「DON1000」、2階と3階は「千葉レジャーランド千葉ニュータウン店」という総合レジャー施設となっている模様です。また、1階の一部にはコンビニ「ポプラ」や居酒屋「笑笑」もオープンしたとのことです。画像を比べてみるとわかるとおり、外壁などはほとんどいじられていないようですが、内部は大きく変わったものと思われます。
(関連ページ=閉店した商業施設>ダイエー千葉ニュータウン店
ダイエー千葉ニュータウン店
↑「ダイエー千葉ニュータウン店」時代に撮影した画像。
画像:5588ビル駅側画像:5588ビル南側
↑おもに娯楽店がオープンすることになった同施設。(画像提供:ポンコツーさん)
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ディー・ハイパーマート酒々井店
→スーパーセンタートライアル酒々井店
「ディー・ハイパーマート酒々井店」は、ダイエーグループの業績悪化により平成14年8月31日をもって閉鎖され、その後およそ2年間にわたり空き家の状態が続いていましたが、平成16年に「スーパーセンタートライアル酒々井店」として施設が再利用されることになりました。
「トライアル」は福岡県に本社がある会社で、現在のところ九州地方はもちろん、関東や東北地方などにスーパーを展開しており、この酒々井店が千葉県内の第一号店となっています。画像を提供していただいたポンコツーさんによると、オープンは平成16年11月10日ということです。また、店内の様子もご報告いただきました。

1階-食品、日用雑貨、(専門店)クレープ屋、眼鏡屋、床屋

2階-衣料品、家電品、園芸・DIY用品、ペット用品、スポーツ用品、100均、ゲームコーナー

(関連ページ=閉店した商業施設>ディー・ハイパーマート酒々井店

ディー・ハイパーマート酒々井店
↑「ディー・ハイパーマート」時代に撮影した画像。
画像:トライアルスーパーセンター酒々井店
↑「トライアル」として再出発した同施設。(画像提供:ポンコツーさん)
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ユーカリが丘サティ2番街→YOU!PLA
画像:YOU!PLA 掲載がかなり遅れてしまいましたが、ユーカリが丘の「サティ2番街」として平成11年3月6日にオープンし、マイカル経営破たん後に空テナントの増加、平成15年にはほぼ全面改装といった状態が続いていた同施設が、平成15年9月26日に「ユーカリプラザ(YOU!PLA)」として再出発しました。もう「サティ」の名はどこにも見当たらず、「文教堂書店」や1000円カットの「QBハウス」、ファッションや服飾雑貨店、「マクドナルド」や「ふらんす亭」など、数多くのテナントが入った施設となっています。ただし、5階の「ワーナーマイカル・シネマズ」はそのまま残っているほか、サティ1番街のほうは若干改装されながら従来通り営業されています。
(関連ページ=閉店した商業施設>ユーカリが丘サティ
↑「YOU!PLA」として再出発した京成ユーカリが丘駅前の商業施設。
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船橋共栄ビル
画像:長崎屋船橋店(閉鎖済) 船橋共栄ビルとは、平成14年1月末に閉鎖となった「長崎屋船橋店」が入っていたビルのことです。長崎屋の閉店後も1階の「ヤマヨストア」などは営業されていましたが、それ以外はしばらく閉鎖されたままでした。しかし、平成15年になって1階にレストランの「サイゼリヤ」、2階に「TUTAYA」、3階にカラオケ店がそれぞれオープンするなど、長崎屋だった当時のビルのまま有効利用されるようになりました。なお、「サイゼリヤ」のオープンは平成15年11月21日だった模様です。
(関連ページ=閉店した商業施設>長崎屋船橋店
↑「長崎屋」時代の船橋共栄ビル。
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忠実屋新稲毛店?→忠実屋フランツ新稲毛店?
→DISPA?→Dマート稲毛海岸店
→マリンピア専門館

 昭和50年代後半、千葉市高洲地区に今はなき「忠実屋」としてオープンした大型商業施設で、国鉄京葉線はもちろん、近隣の「ジャスコマリンピア店」すらまだない時代から営業されていました。店名は定かではないものの「新稲毛店」だったと思われ、昭和60年代には「忠実屋フランツ新稲毛店」に変わったと考えられます。
 平成6年3月には全国の忠実屋がダイエーに吸収合併され、この施設もダイエーグループのディスカウントショップとなりましたが、店名はほかではあまり例のない「DISPA(確実ではありませんが)」だったと思います。しかしこの店名も長続きせず、その後一目でダイエーグループだとわかる「Dマート稲毛海岸店」となって長らく営業されてきましたが、ダイエーの業績悪化により残念ながら平成14年5月31日をもって閉店されてしまいました。それからおよそ1年にわたり放置されたままの状態が続きましたが、「イオン」直営の専門店街として平成15年の夏ごろより整備され、同年10月24日に「マリンピア専門館」としてオープンしました!
 店内では、地下1階から地上3階まで施設全体がフルに活用された形で専門店が営業されており、とくにファッション系のテナントが多く目につきます。また、3階にはマリンピア本館と同様イオングループの「未来屋書店」もオープンしました。どちらかというと、これまで本館にあった専門店街の拡張とも考えられる施設となっています。
 閉鎖されてしまったまま放置されている施設が多いなか、このように解体されることなく有効利用されるというのは大歓迎であり、しかもイオンなので今後末永く営業されることが予想され、とにかくよかったと思いますが、それにしても複雑な経緯をもつ施設となったものです。
(関連ページ=既存の商業施設>ジャスコマリンピア店/閉店した商業施設>Dマート稲毛海岸店
画像:Dマート稲毛海岸店 画像:マリンピア専門館
平成14年5月31日まで営業されていた「Dマート稲毛海岸店」。「忠実屋」として「ジャスコマリンピア店」よりも前から存在していた施設である。 閉鎖された施設をイオンが整備・改装し、「マリンピア専門館」として平成15年10月24日にオープンした。
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イトーヨーカドー稲毛店→マルエツ稲毛店
画像:マルエツ稲毛店 JR稲毛駅の周辺には、以前はイトーヨーカドーや扇屋ジャスコ,西友といった大手スーパーが存在していましたが、それらはすべて閉鎖され、現在では「サティ」がおもなスーパーとなっています。その中で、平成10年2月に閉店となった「イトーヨーカドー稲毛店」の施設を食品スーパーの「マルエツ」が引き継ぎ、まもなく「マルエツ稲毛店」として再出発しました。当初は1階がマルエツ、2・3階が家電の「エバーグリーン稲毛」でしたが、エバーグリーンの方は平成14年5月12日をもって閉店され、その後2階はファッションの「パシオス」と靴店など、3階は100円ショップの「ダイソー」となって現在に至っております。ちなみに、このダイソーは千葉県内で船橋に次いで2番目の規模を誇る大型店となっています。
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いまいストア→ショッピングプラザいまい
→サカモト誉田店→ショッピングプラザいまい
→東急ストア
 当HP商業施設情報では、原則として大型SCの情報を掲載していますが、千葉市内の食品スーパーにちょっと変わった例があるので取り上げたいと思います。
 管理人SSはあることがきっかけで昭和50年代より千葉市緑区の誉田町と関わるようになり、それから現在にいたるまでときどき訪れていますが、その際必ず寄る商業施設に「いまい」という食品スーパーがあります。JR外房線誉田(ほんだ)駅から徒歩圏内にあり、駐車場も広々として利用しやすいうえ、本屋や美容室,洋品店,玩具店,クリーニング店なども同じ建物内で営業されており、昭和50年代には誉田地区はもとより、外房線の両隣の駅(鎌取と土気)を含めて、この周辺でもっとも規模の大きなSCとして営業されてきました。
 しかし、土気駅周辺には住宅地開発とともに「東急ストア」などの商業施設ができ、おまけに鎌取駅前には巨大な「ジャスコ」がオープンし、さらには最近になって同じ誉田の大網街道沿いに「LEO」という近代的な食品スーパーができて、徐々に経営が厳しくなっていたものと思われます。そして、平成12年9月にSSが行ったときはまだ「いまい」だったものの、同年暮にふたたび行ってみたところ、いきなり千葉県の茂原を中心にチェーン店を展開する「サカモト」という食品スーパーに変わってしまっていたのです。「いまい」は店内の片隅で酒屋として残るのみとなってしまいました。
 誉田で長らく営業され、おそらく誉田にしかない「いまい」という食品スーパーがなくなってしまい、「サカモト」というほかの地域にもある店に変わってしまったことが非常に残念でした。とくに、「いまい」でしか買うことができない充実した弁当や豊富な惣菜などがSSにとってはとてもお気に入りでした。でも、変わってしまったものは仕方がないので、それ以後も誉田に行った際には「いまい」の名残であるサカモトには必ず寄っていましたが、平成14年3月下旬に行くとそのサカモトが早くも閉店セールを実施していたのです。今度こそこのSCすべてが完全に閉鎖されてしまうのか・・・?SSはとてもさびしい気持ちになりました。
 ところが・・・ それからまもなく、何と「いまい」が見事復活しているではありませんか!! おどろきとともに、とても嬉しかったのは言うまでもありません。店内外はサカモトになったときに改装されきれいになっていたのでほぼそのままですが、レイアウトは以前の「いまい」と同じように戻されました。また、とても安い商品が多く価格的にもかなり頑張っていることが感じられます。
 誉田駅周辺で昔から営業されてきたスーパーとしては「シノヤ」もありますが、こちらは本体の倒産とともに残念ながら閉鎖され、復活する気配もありません。それだけに、この地区に昔からあると同時に、ほかにはないスーパーとして「いまい」の存在はとても貴重であり、今後も誉田周辺を代表する商業施設として末長く頑張って欲しいものです。いろいろと厳しい状況ではあると思いますが、SSは「いまい」を断然応援します!
 といったところでしたが、SSの応援もむなしく平成15年9月30日をもって「いまい」が閉鎖されてしまったようです。後継としては、お隣の土気地区の開発で絶対的な強さを誇る東急グループの「東急ストア」となることが決まっており、ついに誉田にまで勢力を拡大してくる模様です。オープンは11月13日の予定ということらしいのですが、「いまい」時代の施設が解体されることなくそのまま活用されるとはいえ、誉田の地元スーパーとして昔から営業され、SSにとってはきわめて思い出深い「いまい」の閉店は本当に残念でなりません。もう2度と復活することもないでしょう。できれば東急となった後も、「サカモト」時代のように店の片隅の酒屋としてでもいいので、「いまい」の名が残って欲しいということを願わずにはいられません。 
画像:誉田いまいストアー 画像:サカモト誉田店 画像:ショッピングプラザいまい
昭和50年代の「いまいストア」。なお、平成になってから外装などに手が加えられ、店名も「ショッピングプラザいまい」へと変わっている。また、このとき店内に本屋がオープンしたと記憶している。 20世紀末の平成12年暮には「サカモト誉田店」となった。「いまい」が21世紀を目前にしてなくなってしまったことがとても残念であった。しかし、このサカモトも平成14年3月には早くも消えてしまう。 その後、見事に復活を果たした「ショッピングプラザいまい」。だが、平成15年9月30日をもって残念ながらふたたび閉鎖されてしまった。
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津田沼サンペデック
昭和53年10月14日、国鉄津田沼駅南口に2つの商業施設と大規模ホールが一体となった「サンペデック」がオープンしました。駅から向かって中央が習志野文化ホールで、その左側がデリカタウンと呼ばれ、開店当初より「ダイエー」がおもなテナントとして営業され現在でも変わりありません。ここで問題となるのは右側のコミニタウンと呼ばれるビルで、大きな変化が2回ありました。まず、開店当初は大手デパートの「島屋」でしたが、昭和60年代になって営業不振のため撤退し、島屋だった店舗部分のほとんどをダイエーが買い取って、あらたにダイエー系列のディスカウントストア「エキゾチックタウン」として新装開店しました。しかし、品揃えこそ豊富だったものの、以前からある左側のダイエーとあまり変わらない商品を、わずかながらに安い値段で販売していたに過ぎず(ときには高いこともあり)、かねてからその存在意義については疑問を感じ、何がエキゾチック≠ネんだかよくわからない状態でした(笑)。やがてダイエーが経営不振に陥った際、こういったこともその一因だろうと思ったりしましたが、平成14年4月には大規模な改装工事が実施され、その際、右側のコミニタウンもダイエーとなり、さすがに重複した商品を揃えるなどということはなくなりました。基本的に左右のビルとも地下1階から地上3階までがダイエーの店舗で、デリカタウンの上の部分はゲーセンや食堂街、コミニタウンの上には医院や小ホールなどがあります。その後、コミニタウンの3階には家電の「サトームセン」がオープンしています。なお、ダイエーが改装する直前にイトーヨーカドー津田沼店も大規模な改装を終了していますが、新たに津田沼に進出してきたイオンへの対策ということもあったのでしょうか・・・?
画像:津田沼サンペティック改装前 画像:津田沼サンペティック改装後
改装前の平成13年暮れに撮影したサンペデック津田沼と、右側の「エキゾチックタウン」の看板を拡大した画像。 改装後の平成14年7月に撮影。右側のビルの看板がダイエーへと変わっている。
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市川松坂屋→オリンピック市川店
画像:オリンピック市川店 画像中央の建物は、昭和52年に上野や銀座などでおなじみのデパート「松坂屋」として、JR市川駅近くの国道14号線沿いにオープンしました。しかし、晩年には買物客が激減し、平成11年8月22日、ついに閉店となってしまい22年間の営業に幕が下ろされました。それからおよそ半年後の平成12年3月1日、衣料品や雑貨,家電製品などを扱うディスカウントショップの「オリンピック」として復活し、現在では1〜3階がオリンピック,4階が100円ショップの「ダイソー」として営業されています。
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丸井船橋店→田原屋船橋店
→ザ・ダイソー ギガ船橋店
画像:ザ・ダイソー ギガ船橋店 開店時期は定かではありませんが、おそらく昭和50年代前半に丸井が京成船橋駅南口に進出してきました。しかし、これも定かではありませんが昭和50年代後半、あるいは昭和60年代前半のいつの日かに丸井は撤退して、全館がファッション専門の田原屋となりました。さらに、平成13年春ごろに今度はダイソーへと変わって現在にいたっており、地下1階から地上6階までの全フロアが100円の商品で埋めつくされています。レジは1階のみにあり、すべての商品をそこで精算する方式になっています。
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十字屋ポポ八千代台店→NSプラザ
画像:八千代台NSプラザ 十字屋ポポ八千代台店は昭和46年2月26日に西友の向かい側に開店しました。西友とともに八千代台ではかなり古くから存在した商業施設で、売場面積は11883uという規模を誇りました。しかし十字屋の業績が低迷し、SSが平成9年暮れに訪れたのを最後に不採算店として閉鎖されてしまい、十字屋は八千代台から撤退してしまったのです。その後しばらく閉鎖状態が続いて一時はどうなることかと思いましたが、平成12年になって建物が改装されNSプラザとして再出発しました。テナントは地下がパチンコ屋,1階が食品の「ナリタヤ」,2階が衣類の「サンキ」,3階が「ダイソー」,4階が飲食店などで、十字屋時代に比べると入店客は多くなっています。なお、この画像の本館より、十字屋時代に存在した西側への通路を兼ねた店舗部分は解体されています。
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西友八千代台店→DISCA
→ラオックス→WAKOガーデン
八千代台駅東口にもっとも早く出店してきたのが西友で、駅からやや離れた場所にオープンしました。まだ何もないところに孤立して存在していたこの西友の建物はかなり印象的で、とくに駅側の壁に描かれた巨大なリンゴの絵は現在でも忘れられないものとなっています。やがて競合店が駅前の一等地にオープンすると、同じような業種のスーパーでは太刀打ちできなくなり、移行時期は忘れてしまいましたが価格を抑えたDISCAというディスカウントストアになりました。しかし、これも経営は相変わらず西武グループだったと思われます。そして、恐らく昭和60年代にこの施設は家電量販店のラオックスなどとなり、西武グループは八千代台から撤退しました。なお、ラオックス時代には同社としてはめずらしい食品を扱っていた時期があったのを記憶しています。平成12年11月23日にラオックスは東習志野の地に巨大なショッピングモールをオープンさせ、それよりも前に八千代台駅前の店舗は閉鎖されました。それからしばらく建物はそのまま放置されていましたが、平成13年になってWAKOガーデンというパチンコやカラオケを主体とした遊戯施設に変化しました。その際、内外装ともにかなり近代化されましたが、建物自体は巨大なリンゴの絵が描かれていた西友当時のままだと思われます。なお、平成14年10月24日、ラオックスは同じ八千代台駅前のユアエルム内に復活≠オています。 
画像:ラオックス八千代台店 画像:WAKOガーデン八千代台
閉店からかなり経過した平成13年3月下旬の元ラオックス八千代台店の状況。しばらく営業時そのままの状態で放置されていた。 その直後に改装されWAKOガーデンとなった同施設。元を正せば西友八千代台店である。
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イトーヨーカドー志津店→OKストア志津店
現在、京成線の志津駅からやや離れた場所の線路際にディスカウントストアの「OKストア」がありますが、これはもともと大手スーパーの「イトーヨーカドー」でした。イトーヨーカドーでは、ある程度時間が経過した店舗に対して移転による新店舗建設が各地で進められています。この志津店の建物はそれほど古くはなさそうですが、平成9年に譲渡して、ここからもっとも至近距離にあって、平成10年10月という開店の時期から考えても、おそらく「イトーヨーカドー臼井店」が移転された店舗だと思われます。OKストアになってからは、当初1〜3階すべてが同店舗(一部専門店有)でしたが、現在は3階に100円ショップの「シルク」というテナントなどが入っており、1階にはロッテリアがあります。 
画像:ヨーカドー志津店 画像:OKストア志津店 画像:ヨーカドー臼井店
平成9年まであった「イトーヨーカドー志津店」 現在はディスカウントストアの「OKストア」 イトーヨーカドー志津店の代替と思われる臼井店
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取手カタクラショッピングプラザ
画像:取手カタクラショッピングプラザ JR常磐線取手駅東口には、昔から「イトーヨーカドー取手店」がありました。その建物が「カタクラショッピングプラザ」という名称なのですが、SSが平成13年4月上旬に行ったときには、建物が工事用の鉄板で覆われていて入れなくなっていたので、解体して新しいイトーヨーカドーが建設されるのかと思っていました。SSは昔からよく買物に行った店なので、いきなり入れなくなっていたことがショックでしたが、昭和48年に建設された古い建物なので、やむを得ないと思ってあきらめていました。そして、解体が進んでいることを予想して6月中旬にふたたび訪れてみると、建物がそのまま残っているばかりでなく、新しいテナントが入居して営業が再開されていたのです。イトーヨーカドーは撤退してしまったようですが、新たに100円ショップの「ダイソー」やファッションの「パシオス田原屋」、食品スーパーの「マルエツ」などがオープンしたほか、専門店の一部には以前のまま残っている店もあるようです。なお、今後さらにテナントが増えていく模様です。画像はちょっとわかりにくいのですが、奥のピンク色の建物がカタクラショッピングプラザです。
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