開 店 し た 商 業 施 設
千葉県内で近年に開店した商業施設を掲載しています。
当ページの更新は終了しております。現在の商業施設の開店情報、及び開店記録は「SS雑記ブログ」のほうへ掲載中ですので、そちらをご覧いただきますようお願いいたします。

地 図 表 示 に つ い て
:各施設の地図表示は、(株)サイバーマップ・ジャパンが提供している「マピオン」にリンクしています。
:地図上に対象となる商業施設が表示されない場合もありますが、地図のほぼ中央に表示される赤十字マークが対象施設の位置になるように設定されています。
:このページよりリンクされている地図は、もっとも詳細な縮尺に設定してあります。各施設周辺の広域地図をご覧になりたい場合は、地図表示後に縮尺の切り替えを行ってください。
:そのほか、地図の使い方についてなどの詳細は、「マピオン」のホームページ上にてご確認ください。

イトーヨーカドー「ARIO(アリオ)蘇我」
平成17年4月27日午前9時オープン!
画像:蘇我地区SC
↑平成16年2月上旬、京葉線車内から撮影した同地区の様子。
千葉市中央区のベイエリアにオープンした大型商業施設で、国道16号線とJR京葉線の交差付近に位置しています。昔は工場ばかりが場所をとり、環境がいいとはいえない場所でしたが、工場の撤退により商業施設やサッカー場を含めたスポーツ公園などに様変わりすることになりました。このエリア全体は「ハーバーシティ蘇我」と呼ばれ、4月27日に「Ario(アリオ)蘇我」「家具&ホームセンターHOME’S(島忠ホームズ蘇我店)」「フェスティバルウォーク蘇我」という3つの大型施設がオープンしましたが、そのなかでもメインとなる「Ario(アリオ)蘇我」は、イトーヨーカドー初のSC開発・運営事業第1号店となり、近年全国的に次々とオープンしているイオンSCのヨーカドー版といったところでしょうか。実際、店内の構成などイオンSCによく似ていると感じさせられるところが多々あります。千葉市中央区では、かなり以前から中心部の空洞化が問題になっていますが、このアリオ蘇我などのオープンにより、ますますその傾向が高まるような気がします。なお、将来的にはハーバーシティ蘇我の近くに京葉線の寒川新駅(仮)が開業する予定もあります。


↑平成17年4月中旬、オープン直前の様子。


↑平成17年5月、オープン直後の様子。
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イトーヨーカドー四街道店新店舗
平成17年3月30日午前9時オープン!
イトーヨーカドーでは、全国的に老朽化した店舗を至近距離の場所へ移転のうえ新築する事業を可能な限り行っていますが、四街道店も移転新築が行われ、平成17年3月30日にオープンしました。移転された場所は四街道中学校やセイコー光機の跡地であり、従来の店舗より土地的にも建物的にもかなり広々とした印象を受けます。そして、なによりJR総武本線四街道駅からおよそ1kmほどあった距離が、移転によってその半分以下に短縮され、駅からの利用が便利になったことも大きいといえるでしょう。気にかかるのは、28年間に渡る営業が終了した旧店舗の行方です。今のところはまだ確認していませんが、再利用されるのか、あるいは解体されてしまうのかが注目されるところです。
画像:イトーヨーカドー四街道店オープン直前01画像:イトーヨーカドー四街道店オープン直前02
↑平成17年2月下旬、工事中の「イトーヨーカドー四街道店」新店舗の様子。
もうほとんど完成しており、オープン間近であることがわかる。

↑オープン当日の「イトーヨーカドー四街道店」新店舗の様子。
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イオン八千代緑が丘SC
プレオープン=平成17年3月29日午前9時/グランドオープン=同4月2日午前9時
八千代市内の東葉高速鉄道八千代緑が丘駅前で建設が進められていた「イオン八千代緑が丘SC」が3月29日にプレオープンしました。千葉県北西部では、津田沼、新鎌ヶ谷に続く出店です。以前より駅からやや離れたところで、ユニー系列の「アピタ」が営業されているという点では、同じ路線の村上駅前における「イトーヨーカドー」と「イズミヤ」の関係とよく似ており、やはりアピタへの影響が懸念されるところですが、イズミヤが当初の心配とは裏腹にかなり健闘していることを考えると、アピタもなんとか乗り切れるような気がしますし、そう願いたいものです。今は駅前ということが決して有利にはならない時代ですし・・・。とにかく、今後イオンVSアピタの対決がどうなっていくのか、注目されるところです。
画像:八千代緑ヶ丘駅前SC建設中01画像:八千代緑ヶ丘駅前SC建設中02
↑平成16年9月上旬のイオン建設現場の様子。
(画像提供=レッドラインさん)

↑平成16年12月上旬の様子。建物が姿を現している。

↑プレオープン当日の「イオン八千代緑が丘SC」の様子。駅側から撮影。
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イオン鎌ケ谷SC
プレオープン=平成16年3月31日/グランドオープン=同4月3日
新京成線・北総公団線・東武野田線という3路線の総合駅となっている新鎌ヶ谷駅前に、平成16年4月3日、イオン鎌ケ谷SCが堂々とオープンしました。営業時間は1階の食料品と家庭用品売場が24時間営業、それ以外は9時から23時までとなっています。1階と2階が店舗部分で、1階が食料品と美と健康・暮らしのフロア、2階がファッション・キッズ・デジタルのフロアで構成されています。また、1階には3軒の飲食店、2階にはフードコートもあるほか、多数の専門店が入居していました。駐車場は買物の有無にかかわらず2時間までは無料ということです。この商業施設のオープンは、鎌ヶ谷市役所や警察署しかなかった新鎌ヶ谷駅周辺が街として発展する第一歩となることでしょう。近くにあるイトーヨーカドーへの影響が心配されるところですが・・・。
画像:新鎌ヶ谷駅前SC工事中 ←平成15年5月中旬、鎌ヶ谷市役所屋上から望んだ「イオン鎌ヶ谷SC」建設地の様子。現時点ではまだ建物の姿はない。画像奥に見える高架は北総公団線。
画像:イオン鎌ヶ谷SC建設中
画像:イオン鎌ヶ谷SCオープン予告
←外観上はほぼ完成の域に達してきた「イオン鎌ヶ谷SC」。オープンは平成16年春となっている。平成16年1月中旬撮影
画像:イオン鎌ヶ谷SCオープン ←プレオープン直後のイオン鎌ヶ谷SC。新鎌ヶ谷駅側出入口の様子。
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新京成八柱駅第2ビル
松戸市内の新京成八柱駅で建設されていた「八柱駅第2ビル」が、平成15年11月1日にオープンしました。八柱駅では、すでにJR武蔵野線新八柱駅との連絡通路を兼ねた「八柱駅第1ビル」がありますが、その松戸寄りの隣接した土地に、ホームに沿う形で建設されました。第1ビルは地上3階で小型のビルですが、第2ビルはその倍以上の高さである地上7階となっており、近代的で立派な外観を誇っています。店舗等のテナントが入居しているのは地上1階〜6階までで、1階はセリア系の100円ショップやセブンイレブン,コージーコーナーなど、2階はゲームなどのアミューズメント施設、3階は飲食店やエステティックサロン、4階では居酒屋がオープンしています。また、5・6階については平成16年2月以降にクリニック等がオープンする予定となっています。ビルの3階で駅の改札や第1ビルと直結されています。
画像:新京成八柱駅第2ビル外観 画像:新京成八柱駅改札付近
八柱駅第2ビルの外観。右側にちょっとばかり見える、駅への連絡口を兼ねた第1ビルと比較すると、その大きさのほどがよくわかる。 新京成八柱駅の改札と、第2ビル3階部分の入口の様子。入口の新設に伴い自動改札の配置も変えられ、ビルにアクセスしやすくなっている。
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イオン津田沼SC
平成15年10月4日グランドオープン!
 JR津田沼駅周辺は、戦前には旧陸軍鉄道第二連隊の本部や演習場,倉庫などが広大な土地に広がっており、津田沼でショッピングなんておよそ考えられないことでした。しかし、戦後になって無用となった鉄道連隊の演習線を整備して新京成電鉄が開業し、それ以降住宅地や商業地として発展するようになりました。大型商業施設については、しばらくは国鉄津田沼駅北口にあった「サンポー(現在のパスタビル付近)」というショッピングセンター1店舗のみでしたが、昭和50年代に入って同じく北口に「パルコ」や「西友」が進出し、とくに渋谷や池袋で人気の若者向け商業ビル「パルコ」の津田沼出店は、かなり話題となりました。
 それと前後して「長崎屋」,続いて新京成新津田沼駅前に、新京成が建設して賃貸している「イトーヨーカドー」や「丸井」の開店,さらには、国鉄津田沼駅南口に「ダイエー」及び「高島屋」と出店ラッシュが続き、全国でも屈指のショッピングゾーンへと急成長を遂げ、この現象はたびたびマスコミで取り上げられて、津田沼の名が全国に知れ渡る結果となりました。やがて、昔からあったサンポーや出店して間もない長崎屋は、同業他社との競合に敗れて閉店され、昭和60年代には高島屋もなくなってしまいました。一方、平成10年になってダイエーの近くに「丸善」や「ユザワヤ」などが入った「ブロック」という商業ビルが開店し、そして平成15年10月4日、新津田沼駅北側に「イオン津田沼SC」がついにグランドオープンしました。
 このイオンが建設された場所は、鉄道連隊時代には工場や軌道材料庫などがあり、戦後になって京成電鉄がそれらの設備の一部を譲り受けて自社の工場兼車庫としました。昭和57年に京成の工場が宗吾車庫内に移転し、その後は広大な平面駐車場とされたほか、一時期敷地内の一角に屋内スキー場がオープンして話題となったこともありました。
 ところで、イオン(ジャスコ)は新津田沼駅を挟んでヨーカドーと並ぶこととなり、両社が並んでいる例は神奈川県の古淵や大和などがありますが、千葉県下でははじめてのことです。また、わが国の大手スーパー3社(ヨーカドー・ジャスコ・ダイエー)が津田沼に出揃ったことにもなり、これは全国的に見てもきわめてめずらしいことだと思われます。それ以外にもパルコや丸井などがあることを考えると、これほどの大型商業施設が林立している街というのもめったにないでしょう。
 店舗はほぼ全体が3階建てで、西側がジャスコの売場となっており、そこから東側へ直線状に専門店街が続いています。専門店街は「ららぽーと」や「イオン成田SC」のように通路と吹き抜けで構成されていますが、3階であることと、すべてのフロアの天井が高いことなどから、とても開放的で明るい雰囲気となっています。専門店街には、千葉県内2店舗目となる「タワーレコード」がオープンし、飲食店は1階にフードコートのほか、3階に「大戸屋」や「ふらんす亭」などのレストラン街とクッキングスタジオまであります。1階の「ジャスコゾーン」と呼ばれる売場は24時間営業で、それ以外の売場は午前0時、専門店も午後11時と深夜まで営業され、とても便利な商業施設がオープンしたものです。
 なお、イオンのオープンと同時に新津田沼駅との連絡通路が設けられ、この通路上にもいくつかの店舗がオープンしています。また、これまで不便だった駅北側住宅地へのアクセスも容易になりました。
画像:新京成新津田沼駅北側SC ←平成14年6月より、木や金網,一部アスファルトの撤去がはじまった新京成新津田沼駅北側。6月下旬撮影
画像:新京成新津田沼駅北側SC15.01A
画像:新京成新津田沼駅北側SC15.01B
←基礎工事がかなり進み、急ピッチで工事が行なわれている様子。平成15年1月下旬撮影。
画像:新京成新津田沼駅北側SC15.06A
画像:新京成新津田沼駅北側SC15.06B
←平成15年6月下旬の現況。一部駐車場も含まれるが、いずれにしてもかなり巨大な施設であることがわかる。
画像:イオン津田沼SC西側 ←平成15年9月下旬、プレオープン直前の施設西側の様子。なんか大きな階段みたい(笑)。ここは、新京成新津田沼駅の北口も兼ねており、小さなロータリーもある。
画像:イオン津田沼SC駅側 ←新京成新津田沼駅改札(緑と青の屋根)とイオン2階部分が直結されており非常に便利!4階から上は駐車場となっている。平成15年10月上旬撮影。
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F a c e
画像:船橋駅再開発ビル JR船橋駅と京成船橋駅の間に建設され、平成15年4月17日にオープンした「Face」です。JR総武線や東武野田線から京成本線への乗り換え客が1日中絶えない船橋駅ですが、このビルの2階に両駅を結ぶメーン通路が設けられました。地上14階,地下3階の同ビルのうち、地下1階から地上4階までが商業ゾーンとなり、飲食店など多数のテナントが営業されているほか、4階には千葉県内ではじめての出店となる家電やカメラの「さくらや」がワンフロアで展開されています。その名の通り船橋中心部の顔≠ニして機能することが期待される再開発ビルであると同時に、当施設のオープンによって船橋駅周辺の再開発事業は、京成船橋駅を含めた本線の高架化を残すのみとなりました。(画像は建設工事中に撮影したもの)
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フルルガーデン八千代
平成14年10月29日グランドオープン!
平成14年10月29日、東葉高速鉄道村上駅南口に千葉県内最大級のSCがオープンしました。核店舗の「イトーヨーカドー八千代店」と、南側のおよそ60店舗にも及ぶ専門店街を合わせると、「千葉そごう」「船橋ららぽーと」に次いで県内で3番目の規模を誇ります。ヨーカドー側は3階建てで、1階には定番ながら店内の雰囲気がほかと異なる「ファミール」をはじめ、いくつかのレストランと巨大なフードコートがあります。いっぽう、専門店街側にもグルメドールをはじめとしたレストラン街のほか、「ユニクロ」「スターバックスコーヒー」「アカチャンホンポ」「ダイソー」など、今はやりのテナントが揃っています。なお、以前ここには核テナントとして「ダイエー」が進出する予定でしたが、諸事情により断念され、結局「イトーヨーカドー」が進出することで落ち着きました。また、ここから北側へ向かった16号線沿いには、関西から進出してきたスーパーの「イズミヤ」がかなり以前から営業していますが、駅前に関東では人気があるヨーカドーを含めた巨大SCが開店したことにより、今後どうなるのか心配されます。
画像:八千代市村上駅前SC 画像:フルルガーデン八千代
平成13年12月の状況。建設工事開始直後で、建物の姿はまったくない。 開店直後の「フルルガーデン八千代」。左の画像と同方向から撮影したものだが、わずか1年足らずでこんな巨大な建造物が完成してしまう。
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京成ホテル ミラマーレ(ミーオ・ミーオ2)
この施設の中心は京成ホテルとなっていますが、1・2階には物販や飲食などの店舗があるので取り上げました。事業主は京成電鉄で、千葉中央駅からJR線の線路を挟んだ東口に建設されました。京成では昭和30年代に千葉中央駅(当時は京成千葉駅)東口の開発に着手し、千葉京成ホテルや京成千葉ビルを建設しました。しかし、それらの施設が建設後40年近く経過し老朽化してきたため、解体後に新たに建設されたのがこの「ミラマ―レ」で、地上16階建ての高層ビルになっています。ここのところ千葉中央駅周辺では商業施設が次々と閉店になってしまうなど空洞化が著しく、ミラマ―レのオープンによって活気が戻るかどうかが注目されます。県庁所在地である千葉の新しいランドマークとして期待されるミラマ―レは、平成14年9月6日にオープンしました。ちなみに、以前からあるミーオにはレストランやフードコート,100円ショップの「ダイソー」や本屋など、ミラマ−レ内に新しくオープンしたミーオ2にはドラッグストアの「マツモトキヨシ」や靴屋などとレストラン街やスターバックスが営業されています。
画像:ミラマ−レオープン前外観 画像:ミラマ−レオープン前通路
建設中の様子(平成13年5月) オープン直前の外観(平成14年8月) 自由通路とミラマ―レ入口の様子
(平成14年8月)
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