JRグループ;画像と解説
おもに管理人SSが撮影したJRグループの車両画像の公開と簡単な解説をしています。会社や車両を問わず撮影できたものから掲載するとても気まぐれなページです。

は じ め に
過去の画像は当時性能の悪いカメラを使用しており、その後の写真の保存状態もあまりよくなかったものをスキャナで取り込んだため、画質がかなり悪いことをあらかじめご了承のうえご覧ください。金網越しの撮影など、アングル的にも一部見にくいものがございます。
:ここで掲載しているすべての内容は、あくまでも個人で楽しんでいただくためのものです。他サイトへの転載、二次使用など法律で禁止されているような行為はなさらないで下さい。
:ここにある画像や解説について、JRなど他の事業者に問い合わせることはおやめ下さい。ご意見、ご感想はすべて管理人へお願いします。

J R 東 日 本

画像:201系中央特快
▲画像拡大:640×480ピクセル▲
画像提供:レッドラインさん
画 像 デ ー タ
車両形式 201系
車両番号 クハ201-117
撮影年月 平成17年10月4日
場 所 東京駅
解    説
JR中央快速線の201系H15編成です。平成18年度から新型車両E233系に順次置き換えられることが発表され、もうじき中央線から姿を消す運命にあります。この画像は、そのニュースが発表された日にたまたまレッドラインさんが撮影され、その日のうちに送っていただいたもので、タイムリーな偶然にちょっと驚かされました。
新型車両E233系の詳細はこちら(PDF)

画像:E257系500番台>前面
▲画像拡大:640×480ピクセル▲
画像:E257系500番台>側面
画像:E257系500番台>LED表示画像:E257系500番台>パンタグラフ
画像:E257系500番台>側扉画像:E257系500番台>連結面表記
全画像提供:レッドラインさん
画 像 デ ー タ
車両形式 E257系500番台
車両番号
撮影年月 平成16年8月20日
場 所 千葉駅
解    説
老朽化した房総特急183/189系の置き換え用として登場する新型車両E257系500番台です。平成16年10月16日のダイヤ改正時より、まずは「さざなみ」「わかしお」として運転を開始する予定です。

画像:E231系+103系常磐快速 画 像 デ ー タ
車両形式 103系/E231系
車両番号 クハ103-273(103系)
撮影年月 平成16年7月中旬
場 所 取手駅
解    説
この下で紹介している通り、常磐快速線の103系置き換え用として平成14年度より投入が開始されたE231系ですが、平成16年3月の落成分をもって投入が完了した模様です。しかしながら、103系のすべてをE231系に置き換える当初計画が、平成17年に予定されている中距離用E531系投入の兼ね合いによって変更され、基本編成10両1本、付属編成5両2本の計20両が延命されることとなりました。画像の103系はなんとか命拾いした基本10両編成上野寄りのクハ103-273です。E531系の投入が開始される平成17年3月まで、103系の活躍が見られそうです。

画像:E231系常磐快速仕様 画 像 デ ー タ
車両形式 E231系
車両番号 不明
撮影年月 平成14年2月9日
場 所 取手駅1番線展示イベント
解    説
常磐快速線は、今となっては首都圏のJR主要幹線としてはめずらしく103系が活躍し、しかも近距離を走行する快速電車に限定すれば103系率100%という有様で、高速で走る「スーパーひたち」や「フレッシュひたち」に追い立てられながらほとんど限界性能(と言っても90キロ程度)で走行するため、乗り心地や沿線に撒き散らす騒音は凄まじいものでした。しかし、平成14年になってようやく省電力・低騒音の新型車両の導入が開始されました。しかし、JRとしてまったく新しい車両というわけではなく、中央・総武線各駅停車ではすでにおなじみのE231系であり、ラインカラーの違いと前面がホワイトであることなどを除けばほとんど同じ内容で登場しています。だから新味はありませんが、JRでは常磐線快速電車の車両を、早期にこのE231系に統一することを考えているようで、なにはともあれ快速電車から103系が一掃され、特急車両と遜色のない走りが可能となる通勤車両の大量導入は画期的なことと言えるでしょう。

画像:特急あずさ183系国鉄色
▲壁紙1024×768ピクセル▲
画像:特急あずさ183系車内
画 像 デ ー タ
車両形式 183系1000番台
車両番号 不明
撮影年月 平成13年7月中旬
場 所 松本駅
解    説
数多くあるJR特急の中でもとくに有名な「あずさ号」の外観と車内です。この画像の編成は、SSが平成13年7月に松本へ行く際に乗車したもので、たまたま国鉄色でした。ただし、グレードアップ車両のため自由席車両以外は側窓が上方向に拡大されており、側面の印象が国鉄時代とは若干異なっています。ちなみに、「あずさ号」は基本的にはJR中央線の新宿〜松本間を結んでいますが、1日2往復は千葉発着のため、JR総武快速線内にも顔を出します。

画像:特急スーパーあずさ351系非貫通
▲壁紙1024×768ピクセル▲
画像:特急スーパーあずさ351系貫通画像:特急スーパーあずさ351系車内
貫通側の前面(左)と、自由席車両の車内
画 像 デ ー タ
車両形式 E351系
車両番号 不明
撮影年月 平成13年7月中旬
場 所 松本駅/南小谷駅
解    説
特急「あずさ号」の一部運用のスピードアップと、老朽化した車両の置き換え用として平成5年に登場したE351系です。VVVFインバータ制御装置の採用のほか、山間部の急曲線が多い中央本線をスピードダウンすることなく走行するため、制御付自然振り子式構造を備えています。また、非貫通と貫通の2つの顔を持っている車体前面も特徴でしょう。中央本線・大糸線の速達列車として、新たに登場した「スーパーあずさ」専用の車両として活躍しています。なお、形式番号の前に、“JR−ast”の「」が付与された最初の車両でもあります。

画像:特急あずさ183系 画 像 デ ー タ
車両形式 183系1000番台・189系
車両番号 不明
撮影年月 平成13年7月中旬
場 所 松本運転所
解    説
特急「あずさ号」や「かいじ号」に使用されている、183系と189系の松本運転所における並びです。これらの車両は、平成13年秋に登場するE257系との置き換えが決まっており、何本かは残されるかもしれませんが、基本的な運用からは消滅してしまいます。やがて、この松本運転所からも徐々に数を減らしてゆくことでしょう。

画像:特急あずさE257系 画 像 デ ー タ
車両形式 E257系
車両番号 E256-1
撮影年月 平成13年7月中旬
場 所 松本運転所
解    説
現在の「あずさ号」や「かいじ号」に使用されているすべての車両を最終的に置き換えるべく、平成13年秋に営業運転が開始されるE257系です。この車両の導入により、最高速度など諸性能の向上はもちろんのこと、総合的な居住性や省電力化,バリアフリーなど、あらゆる面で大きく改善されることでしょう。

画像:183系/115系/E257系
▲壁紙1024×768ピクセル▲
画 像 デ ー タ
車両形式 183系/115系/E257系
車両番号 不明
撮影年月 平成13年7月中旬
場 所 松本運転所
解    説
左から183系1000番台/115系信州色/E257系256-1の並びです。松本運転所内において、たまたまこの3本が並べてありました。こうしてみるとE257系の斬新さが際立っていますが、183系も国鉄時代から見慣れているだけに、いかにも特急型車両といった風格があってなかなか捨てがたい魅力があります。

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J  R  東  海

画像:特急ワイドビューしなの383系非貫通
非貫通側前面
画像:特急ワイドビューしなの383系貫通
貫通側前面
画像:特急ワイドビューしなの383系車内
自由席車両の車内
画 像 デ ー タ
車両形式 383系
車両番号 不明
撮影年月 平成13年7月中旬
場 所 JR東日本・長野駅
解    説
名古屋から松本を経て長野を結ぶ、中央西線特急「しなの」の新型車両として、平成6年に登場しました。山間部の急曲線での高速化のため、この路線では以前より振り子装置を備えた381系を特急に使用していましたが、この383系ではそれをさらに進化させた制御付自然振り子式と、自己操舵機能を装備した台車が採用されています。また、VVVFインバータ制御であることはもちろんですが、通常の電車は1つの制御機でだいたい4〜8個のモーターを一括してコントロールしているところ、383系は1つの制御機で1つのモーターをコントロールする方式で、モーターを個別に制御することにより、空転の防止など微妙なコントロールが可能となるほか、低速から高速にかけてストレスのないより強力な加速が可能となります。実際の走行では、ほかの車両との加速力の差をほとんど感じることはできませんが・・・ 就役以来、「ワイドビューしなの」として活躍している383系ですが、1995年度にはグッドデザイン賞、翌年には鉄道友の会ローレル賞に輝くなど、きわめて優秀な車両であります。

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